御蔵島でのドルフィンスイム体験談 人生の思い出を作ろう
どうも金欠トラベラーです。
前回は御蔵島でイルカと泳ぐための費用や予約方法、おすすめ時期、島内の美味しいお店を纏めました。
まだ読んでいただけてない方はよければまずそちらをどうぞ!
kinketsutraveler.hatenablog.com
kinketsutraveler.hatenablog.com
今回はドルフィンスイムの一日の流れを皆さんとシェアしたいと思います。
この記事を通して、イルカと泳ぐ際の雰囲気や気を付けなければいけないことをイメージしていただければ嬉しいです。
それではいきましょう。
島に到着したその日からイルカと泳げます!
宿の方が桟橋でお出迎え
御蔵島にフェリーが到着するのはとても早いです。
東京(竹芝)を22:30に出たフェリーは、翌日の朝5:55に御蔵島に到着します。
毎日就航していますが時間はこの一本しかありません。
別記事でも書きましたが、宿の予約がないと上陸すらできません。
島に到着すると桟橋まで宿の方がお迎えに来てくださっているので、その車で宿に向かいます。
宿に着いたら簡単なブリーフィング
宿にドルフィンスイ到着するとドルフィンスイムをするにあたって簡単なブリーフィングがあります。
ブリーフィングとはイルカと泳いでいるときはこうすると仲良くなれるよとか、こんなことはしてはいけませんよといった事前説明のことです。
いくつか主なルールを挙げると、次のようなものがあります。
- イルカには絶対に触れない
- 子連れイルカは無理に追いかけない
- カメラのフラッシュはオフにする
- 自撮り棒は使わない
- 船とガイドから離れすぎない
- 助けが必要な場合は水面に出て手を上げる
基本は午前と午後の一日2回の出船
ブリーフィングが終わったら、少し休憩して着替えてからいよいよ出船です。
基本的には午前と午後の2回出船します。
イルカにストレスを与えすぎないように島のルールが決まっていて、一日2回以上の出船はできません。
とはいっても一度出船すると2時間ほどはずっと海の上。
ポイントに着くまでは数分の時もあれば15分ほどかかるときもあって様々です。
その日の風や海況をみてガイドさんがベストなポイントに連れて行ってくれます。
ガイドさんがイルカの群れを見つけ次第、長年の知識と勘で群れの進行方向や気分を予測して最高のポイントに先回りしてくれます。
イルカが実際に水面をジャンプしているのが見える瞬間はかなり興奮します。
ポイントに到着したら、ガイドさんの合図で一斉に海に入ります。
イルカを驚かさないようにゆっくりと入ってください。
いよいよ夢のドルフィンスイム!
泳いでは船に戻るを繰り返します
海に入るとたくさんのイルカが出迎えてくれます。
イルカの群れが離れてしまうとガイドさんの合図で船に戻り、また泳ぐを繰り返し、何度もイルカと泳げます。
ついイルカを追いかけることに夢中になって、ガイドさんと船から遠く離れてしまいそうになりますが、常に自分の位置を意識することはわすれないでくださいね!
知らない間に流されて、気付いた時には一人だけかなり船から離れてしまったというのことが頻発してます。
もちろん泳ぐのに疲れたら船の上で休んでいることもできますよ。
イルカと仲良くなるコツは?
あたりまえですが無理やり追いかけるとイルカは逃げてしまいます。
ベテランさんからいただいたアドバイスですが、イルカの背びれの後ろ側からゆっくりと沿うように近づくと、受け入れてもらいやすく自然と一緒に泳ぐことができます。
もう一つ大事なことはアイコンタクト!
嘘みたいですが試してみてください。イルカと目と目を合わせると心が通ったような不思議な感覚になり、イルカがぐるぐるとあなたの周りを回ってくれるはずです。
これを意識することで、私も イルカに受け入れてもらったという感覚が分かり、とても幸せな気持ちになりました。
泳ぎが得意でなくても大丈夫!
泳ぎに自身がないけどイルカと泳ぎたいという方でも大丈夫です。
水面にぷかぷか浮いているだけでも興味を持ったイルカが近づいてきてくれることもよくあります。
御蔵島でしか見れないイルカの姿
赤ちゃんイルカを守りながらゆっくりと泳いであげるお母さんイルカや、整列して海底で眠っている群れ、海中でウンチをするイルカなど、水族館では見られない野生の姿を間近で見ることができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
御蔵島でのドルフィンスイムがどういったものであるのか、イメージしていただけたでしょうか。
世界中探してもここでしか味わえない感動を是非みなさんにも体験していただきたいです!
野生の動物と心を通わせられる経験なんて、人生で何回もないんじゃないでしょうか。
それでは皆さん、良い旅を!