【金沢・鮨 志の助】本場で本物の寿司を味わう
どうも、寿司だいすき人間の金欠トラベラーです。
今回は石川県・金沢の有名店「鮨 志の助」を紹介します!
ざっくりとした費用や寿司のレビューを書いていきます。
回転寿司や3千円の寿司ランチも美味しくて大好きですが、たまにはちょっと奮発して最高の贅沢をしたいときってありますよね。
こういうのがないと何のために働いてるのか分からなくなりますからね。
私もそう思い立ち、どうせなら寿司の聖地・金沢で本物の寿司を食べようと決めました。
あらゆるグルメサイトや口コミサイトを調べまくり、金沢で一番旨そうなこのお店に行きつき、何とか予約を取って行って参りましたので、参考にしていただければ幸いです。
それでは行きましょう。
訪問日
2019年9月21日(土) 夜に二人で訪問。
3週間ほど前に電話予約をしました。
かなりの人気店なので、確実に行きたい方はなるべく早く予約してください!
まずはおつまみから
店内に入ると、女将さんが優しく席に案内してくれます。
席はL字型のカウンター席のみで、内装は余計なものが一切なく、シンプルで洗練されています。
大将から「おつまみを最初に少しお出ししましょうか?それともさっそく握りましょうか?」と訊かれたので、私たちはおつまみからいただくことにしました。
基本的に、志の助にメニューはなく、おまかせコースのみとなっているので、その日の仕入れ状況や旬の魚によって出てくる寿司ネタも違います。
次の3品がおつまみとしてぽんぽんぽんと出てきました。
一品目は石川名物 白エビのお刺身と青物の炙り(鰆だったかと思います)です。
白エビは甘くゆっくりと舌の上でほどけていき、炙りも脂と香ばしさが絶妙で最高のスタートダッシュを切れました(笑)
続いて、志の助の定番メニューである万寿貝のバター焼きです。
優しいバターの風味の後に万寿貝のコクが追ってくる感じでこちらもかなり美味です。
そしていきなり金沢の2大巨頭、ノドグロとガス海老の登場です。
私のような一般庶民にはなかなか手の届かないノドグロですが、魚ってこんなに味のするものだったのかというくらい、旨味と脂がぎっしり詰まっていて、噛んだ瞬間口の中で溢れます。
馴染みのなかったガス海老ですが、こちらも甘えびとはまた違ったコクと甘味があり、ぷりぷりの権化のような食感でした。
いよいよ握り
おつまみがひと段落すると、いよいよ握りに移ります。
一貫目はアカイカの握り。イカ独特のねっとり感が下に纏わりついてきて、味わいながら時間をかけて食べさせていただきました。
ここで気付いたのですが、私が慣れ親しんだ寿司とはシャリが全く違いました。
金沢の寿司は赤酢を用いるので、シャリが若干赤みがかっており、通常のお酢とは少し違って鼻に抜ける風味が独特です。
シャリの炊き具合も少し硬めで、芯を残してあるので、米の一粒一粒がより強調されている感じです。
タイの昆布締めです。しっかりと昆布の出汁が凝縮されていて、タイならではの歯ごたえも相まって最高です。
個人的にいちばん楽しみにしていた甘えびです。シーズン中は青色の卵を乗せていただけるんですが、プチプチとした食感がプリプリの甘えびと口の中で合わさり最高でした。
続いてウニです。舌の上で溶ける瞬間に濃厚な味が広がり、美味でした。
マグロの赤身です。もっちりとした食感とシャリのサイズ感が絶妙でした。
寿司の王様、トロの炙りです。冗談抜きで牛肉かと思うくらいジューシーで、すぐに溶けてしまいましたが、飲み込まずいつまでも味わっていたい一貫でした。
次は梅貝です。塩が振ってあるので、醤油を付けずにそのまま頂きます。
ネタそのものの味が噛むたびに感じられます。
アジです。臭みはいっさいなくさっぱりとした中にも脂が乗っていて美味でした。
蒸しアワビの握りです。タレで味付けされていいるのでそのまま頂きます。
おつまみで頂いた生のアワビとは全くの別物でフワフワの食感です。
一切咀嚼にストレスがかからず、味もより凝縮されていて絶品です。
金沢の寿司といえばこれ、ノドグロです。脂の乗りと魚そのものの味の濃さが別格です。
これだけでも金沢に来てよかったと思える一貫でした。
以上にあら汁が出てきておまかせコースは終了です。
至福のひと時でした。。。
ざっくりとした費用
私は二人で訪問し、車の運転がありましたのでお酒は頂きませんでした。
おまかせコースが一通り終わった後に、それぞれ3貫ずつほど 追加で握っていただき、フィニッシュでした。
この条件でお値段は一人14,000円ほど。
一品一品のクオリティと味の感動を考えれば納得です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一食に一万円以上というのは、私のような一般庶民にとってはけっこう敷居が高いです。
でも、たまには非日常の空間に足を運んで本物の味や空気に触れ、自分自身の経験値を高めたり視野を広げたりすることって、人生を豊かにする上ではかなり大切だと思います。
変な語りに入ってしまいましたが、また次の新しい経験を得るために、日々の何でもない生活も大事に生きていきましょう!
それでは!
【新潟・佐渡島】安くて美味い寿司や舟盛りを食べるならここ 4選
どうも、三度の飯より寿司が好きな金欠トラベラーです。(いや寿司も飯やん。。。)
今回は、新潟県・佐渡島で、安くて美味い海鮮が味わえる場所を4つ紹介させていただきます。
地元でとれた新鮮な魚を使った寿司や舟盛りを格安で楽しみたい方は、ぜひ旅のプランに組み込んでみてください!
それでは行きましょう。
いしはら寿し
フェリーの発着する両津港から徒歩10分ほどのところにあるのがいしはら寿しです。
お手頃価格でかなりコスパのいい寿司を楽しむことができるお店です。
ランチで伺いましたが、握りのセットは10貫で、茶碗蒸しなど一品物も頂きましたが、お腹いっぱいに食べて一人2,000円ほどでした。
まるでカフェのような外観で、店内もいい意味で寿司屋っぽくないおしゃれな雰囲気が漂っています。
カウンターとテーブル席どちらもあり、どんな方でも気軽に入りやすいお店です。
民宿 敷島荘(しきしまそう)
佐渡島に宿泊されるなら、迷わずおすすめしたいのがここ、敷島荘(しきしまそう)です。
このお宿の目玉は何と言っても安くてどデカい舟盛りです!
写真の舟盛りは4人前ですが、これだけでも食べきれないほどのアワビやサザエ、その他もろもろのお刺身がたらふく入っているのに、それに加えてお寿司や天ぷら、カニ等が出てきます。
気になお値段ですが、この贅沢な朝食・夕食込み、大浴場ありでなんと一泊11,220円!
破格すぎます。
宿の目の前は港になっていて、宿では釣りエサも購入できるので、釣りをしたい方は気軽に楽しめます。
私は女将さんのご厚意で、釣ったカサゴを夕食に味噌汁としてだしていただきました。
銀寿司
次にご紹介させていただくのは、銀寿司です。
この記事の冒頭にある写真は銀寿司の内観と大将です。
しっかりとした技術と鮮度、味を安く味わいたい方に強くお勧めいたします。
いかにも地元の名店といった渋さを感じる店構えですが、非常にお手頃な価格で本格的なお寿司を味わえるお店です。
いちばん上の特上すしコースでも2,200円で、テンポよく握ってくれます。
私はそこから追加注文で何貫か握っていただき、焼き物(ふぐの白子など)も頂きましたが、それでもお腹いっぱい食べて一人4000円ほどに収まりました。
大将と女将さんも気さくな方で、お話も楽しいですよ。
カウンター席のみなので行かれる前に予約されると確実かもしれません。
長三郎鮨
次に紹介させて頂く長三郎は、美味い寿司を庶民価格で食べられるという点以外で、もう一つ特徴があります。
なんと、寿司とラーメンをセットでいただけるお店なんです。
こう言うと、寿司とラーメンどっちつかずの中途半端な店と思われるかもしれませんが、そうではないので安心してください。
寿司は佐渡島で獲れた新鮮な地魚を中心に、トロからノドグロ、アワビまでなんでも扱う本格派ですし、ラーメンも醤油ベースであっさりですがしっかりとした単品でも十分満足のいく一品です。
価格帯ですが、すし・ラーメンセット(松)で2,350円、(梅)で1,750円で、一番の人気メニューです。
もちろん単品で好きなネタも握ってもらえますし、麺や丼ものの単品注文も可能です。・
店内ですが、カウンター席と座敷タイプの個室がありますので、ご希望のスタイルに合わせて食事を楽しめますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
東京だと何万円もしそうな寿司でも、佐渡島では庶民価格で味わえるので、私も滞在中は文字通り毎食寿司を食べていました。
一見遠くてなかなか行けそうにない佐渡島ですが、一日に新潟から何本も安くフェリーが出ていてアクセスも良く、食事もコスパがいいので週末を利用しての小旅行などには本当におススメです。
みなさんも是非コスパ最強の寿司を佐渡で堪能してきてください!
それではまた!
ほぼ初心者がバリ・ヌサペニダ島でマンボウとダイビング 一日の流れ
のろまに見えて意外と泳ぐのは速いんです。
どうも、金欠トラベラーです。
今日も前回に引き続き、ダイビングでマンボウと泳ぎたいという方々に向けてこの記事を書いていこうと思います。
前回はマンボウに会うために私が利用したダイビングショップやざっくりとした費用を纏めましたので、よければそちらからご覧ください。
kinketsutraveler.hatenablog.com
今回は私が利用したダイビングショップ・スランガンマリンサービスでの一日の流れや、経験本数が少なくてもマンボウと泳げるのかについて書いていきます。
それではいきましょう!
まずはダイビングショップに集合
ホテルまでお迎えが来る
ダイビングショップの車が宿泊しているホテルまで迎えに来てくれます。
旅行会社のツアーにダイビングも含まれている場合、事前にお迎えが来る時間も連絡してくれます。
この旅では、バリ島南部のデンパサルという地域のホテルに泊まっていて、スランガンマリンサービスは徒歩圏内だったので、私はお迎えのバスはお断りして自分で歩いてショップまで行きました。
ショップに着いたらグループ分け
ショップに到着したら、他のダイバーさんたちも集まっているかと思います。
急流のヌサペニダでのダイビングということで、やはり数百本は潜られている経験者の方もが多かったです。
そんな中、当時経験本数10本の わたしが混じっているときの心情たるや。。。(笑)
しかしそんな無鉄砲な私にも、ショップオーナーの三木さんが「大丈夫、マンボウ見れるよ」と分け隔てなく接していただき、なんとか一つのグループに割り振っていただきました。
ヌサペニダに向けていざ出発
ダイビングポイントまでは約40分
グループ分けが終わったら船に乗りこんでいよいよ出発です。
ダイビングポイントまでは40分ほどかかるんですが、海の波はけっこう高くて船は弾むし、島々に打ち付ける波が激しく砕けていて、少々不安になるかもしれません。
海の色も南国の空色というよりは日本の暗い青に近い海です。
でもポイントに着くと波も収まっていました。
きっと風向きや海況を見てベストなポイントを選んでくださっているからですね。
機材セッティングは全てやってくれる
経験本数が少なかったり、前回のダイビングからのブランクが長かったりすると、機材のセッティングに不安があるときもあるかと思います。
スランガンマリンサービスの場合は、さすがリゾートダイビングという感じで、ガイドの皆さんが機材のセッティングを全てやってくれますし、フィンを履くのまで手伝ってくれるくらいほどの勢いでした(笑)
ドリフトダイビングでゆったりと流される
基本はドリフトダイビング
バリ・ヌサペニダでのダイビングは、船から錨を下ろしてロープを伝って潜行していくスタイルではありません。
エントリーして自分でフリー潜行した後、海中でガイドさんや他の参加者と合流し、海流に乗りながらダイビングを楽しみ、浮上したところでまた船に拾ってもらうドリフトダイビングが主流です。
偉そうに言ってますが私もこの時初めてドリフトダイビングを経験し、かなり緊張してました(笑)
ドリフトダイビングは難しくない
耳抜きしながらご自身でフリー潜行し、海中でガイドさんと同じ深度を保てさえすれば、後はガイドさんについていくだけなので、最低限のスキルさえあれば何も難しいことはありません。
ダイビング中、あまり流されているという感覚はなかったんですが、海底の海藻を見てみるとかなり海流になびいていて、けっこういいスピードで流されていることが分かりました。
ついにマンボウとご対面
マンボウは深く冷たいところにいる
私は2日間で6ダイブしたんですが、マンボウに会えたのは3ダイブでした。
確率で言うと50%なので、かなり運がいい方だと思います。
一日に午前・午後に分けて3ダイブしますが、昼食はおいしい日本食のお弁当が出ました。
マンボウがいたのは全て水深25~40メートルくらいの深めのところでした。
バリの海は温かいイメージですが、水深20メートルを超えたあたりから水温はかなり冷たくて、20度以下だったと思います。
正直、長くいると震えるくらい寒いです(笑)
ぶつかるほど近くにマンボウが寄ってくる
これは少し珍しいケースかもしれないですが、私があったマンボウは警戒心が薄かったのか、逃げるどころかなんとこちらに向かってきて、ヒレではたかれたり体にぶつかったりしてしまいました!
マンボウの体表には寄生虫がわんさかいるという噂を聞いていたので、触れてしまった後しばらく気になっていましたが、結局なにも起こりませんでした(笑)
しかし大きなマンボウがこんなに近くまで寄ってくると、さすがに迫力がありました。
求めていた感動の体験ができて大満足だったのは言うまでもありません。
あとで聞いた話ですが、3年連続でバリに通ってもマンボウを見れなかった方もいらっしゃるそうで、こればかりは運の要素も強いようです。
一緒に潜った皆さんでお疲れ様会
大満足のダイビングから無事にショップに戻ったあとは、ダイバーの皆さんでお疲れ様会をするということで仲間に入れていただき、安くておいしいバリ料理とビールを楽しみながら経験豊富な他のダイバーさんの話をたくさん聞かせていただきました。
お疲れ様会はいつもやっているわけではないそうですが、もしチャンスがあればぜひ参加されることをおすすめします。
非常に楽しくて温かい会でしたよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
野生のマンボウと泳ぎたいなんて、よほど自然が大好きで発想力に富んだ人でないと考えつかない夢だと思うので、かなり親近感を覚えますし、そんな同志の方々に少しでも私の経験談をお役立ていただけたら幸いです。
経験本数が少ない方も、ドリフトダイビングが初めての方も、バリの海は初心者向きではないのではという理由で諦めず、ぜひチャレンジしてみてください。
きっと人生の思い出ができると思います!
それでは皆さん良い旅を!
【ダイビング】ほぼ初心者でもマンボウと泳げる@バリ・ヌサペニダ島
みなさんこんにちは、金欠トラベラーです。
今回は私がまだダイビングのライセンス(Cカード)を取りたてのころに、バリのヌサペニダ島でマンボウと泳いだときの体験談を、かかった費用やお世話になったダイビングショップの情報を交えながらシェアしたいと思います。
それでは行きましょう!
マンボウと泳げる場所
私はとにかく大物を求めるダイビングが大好きです。
私がまだ初心者ダイバーだった頃、マンボウと泳ぐのは絶対に叶えたい夢でした。
調べてみると、日本人にも観光で人気のインドネシア・バリ島のさらに南西にあるヌサペニダ島という島がマンボウに会える確率が一番高そうでした。
しかし、調べているうちに海流が急で変化が激しく、年間に死者が何人も出るという物騒な情報がたくさん出てきました。
初心者にはやはり厳しいのかと尻込みしてしまいましたが、なんとかそんな私でも夢を叶えることができましたので、同じようなことを考えられている方には特にこの記事を参考にしていただきたいです。
利用した旅行会社はSTW
普段の海外旅行ではなるべく安く済ませるため、基本的に飛行機もホテルも自分で手配しています。
しかし、当時の私は本当にダイビングを始めたばかりで、経験本数はなんと10本!!(笑)
こんな駆け出しのヒヨッコダイバーが急流で有名なヌサペニダ島のダイビングに挑戦するということで、かなりビビッていたので旅行会社で手配することにしました。
そういう訳で、色々とネットで調べているうちに、リーズナブルでかつ世界各国へのダイビングツアーで信頼が厚いという旅行会社・STW(エスティ―ワールド)さんに行きつき、ここにお世話になることに決めました。
さすがは旅行会社手配で、現地の空港・ホテル間の送迎付きでした。
にもかかわらず最終的には個人手配より安くついたので、旅行会社手配もなしではないと考えなおさせられました。
私は会社の回し者ではないですが、普段は個人手配で旅行に行かれている方も、一度STWのホームページで値段を確認されてみてもいいかもしれません。
旅にかかった費用
下の表がざっくりとした費用です。
私は関西国際空港発の3泊5日のツアーで申し込みました。
2017年9月時点の料金ですので、現在と差異はあるかと思いますが、ご参考にしていただければ幸いです。
金額(税込) | |
---|---|
旅行代金 (飛行機・ホテル3泊・6ダイブ込み) |
91,800円 |
関西空港使用料 | 3,040円 |
現地空港税 | 4,760円 |
旅行保険 | 2,500円 |
合計 | 102,100円 |
ここに現地での食事代やお土産代が乗ってくるイメージですが、バリの物価はかなり安くて、高級店に入りさえしなければ数百円でビールを飲んでそれなりに料理を頼んでお腹いっぱいになることができました。
現地での晩ご飯に私がおすすめしたいお店を一つ載せておきます。
店主のご主人と奥さんがかなり気さくで、ピザも安くめちゃくちゃ美味しかったです!
ダイビングショップはスランガンマリンサービス!
初心者にも親身に対応してくれる
私が利用したダイビングショップはSERANGAN MARINE SERVICE(スランガンマリンサービス)さんです。
後に私に人生の思い出となる感動の体験をさせてくれる最高のショップで、このショップをツアーに入れてくれた旅行会社STWにも感謝です。
日本人女性の三木さんという方が長年に渡ってオーナーを務められているのですが、この方がまた素晴らしく、私のような初心者にも分け隔てなく接し、なんとかマンボウに会えるよう最善を尽くしてくれました。
レベルごとにグループ分けがある
スランガンマリンサービスでは毎日ダイビングに出発する前に、参加者それぞれのレベルに合わせてグループ分けがされます。
ここで初心者グループに割り振られてしまうとマンボウが出現しやすいポイントには連れて行ってもらえないのではと不安に思われる方のために言っておきますが、そんなことは一切ないので安心してください!
あくまでそれぞれの参加者が快適に潜れるための配慮なので。
現に当時経験本数10本程度だった私も、6ダイブ中3ダイブでマンボウを間近で見ることができました。
いよいよマンボウとダイビング!
グループ分けが終わればついにマンボウとのダイビングに向けて出船ですが、これから先の体験談については、ボリュームの都合上スランガンマリンサービスでの一日の流れとして別記事にまとめさせていただくので、そちらをご覧いただけると幸いです。
ここまでの記事が少しでも皆さんのお役に立っていれば嬉しい限りです。
それでは皆さん良い旅を!
元住人が選ぶ 与論島の通な穴場ベストスポット5選
どうも、金欠トラベラーです。
実はわたし、与論島でホテルスタッフとして住み込みで働いていたことがあります。
日本一の海がすぐ目の前にあっていつでも泳げるし、島人の皆さんと夜な夜な浜飲みと呼ばれるビーチでの宴会をする、それはもう毎日が夢のような生活でした。
前回は日本一きれいな海はどこかということで与論島(よろんじま)の百合ヶ浜(百合ヶ浜)を紹介させて頂きました。
kinketsutraveler.hatenablog.com
ただしかし、大切なお金と時間を使ってせっかくヨロンまで行くのなら、百合ヶ浜以外も存分に楽しんでいただきたいということで、今回はヨロンの絶品ごはんや夕日の絶景スポットをベスト5でまとめさせて頂きます!
それではさっそくいきましょう。
居酒屋 ひょうきん
刺身から揚げ物、焼き物まで新鮮な海鮮を使用した料理が食べられる庶民的な居酒屋です。
ホテルでも必ずお客さんにおススメしていました。
観光客だけでなく地元の方にもかなり人気のお店で、黒糖焼「有泉(ゆうせん)」を回し飲みする「与論献奉(よろんけんぽう)」という島のおもてなしの儀式が始まれば、そこに居合わせたお客さんはみんな仲良しになります!
私の個人的なおすすめ料理は、もずくのから揚げとグルクンのから揚げです。
どちらもジューシーでうまみが強く、ヨロン以外ではなかなかお目にかかれない絶品です!
お食事処味咲(みさき)
海水浴前に腹ごしらえ
海水浴やシュノーケリングで人気の赤崎海岸(あーさきかいがん)の目と鼻の先にあるのがお食事処味咲(みさき)です。
ふわふわのかき氷が人気ですが、他にもラーメン屋もずくそばなど、いかにも海の家といった品ぞろえで、風に涼みながらぼんやりしているとヨロンの夏を満喫している気分に浸れます。
赤崎海岸で熱帯魚を観察しよう
味咲の目の前にある赤崎海岸(あーさきかいがん)がなぜ人気かというと、島内の他のビーチと違って岩場が多く熱帯魚が観察しやすいという理由が大きいです。
シュノーケリングでぷかぷかと浮きながら海中を覗いてみてください。
簡単にたくさんの色とりどりの熱帯魚が見つかるはずです。パンくずを持っていけば魚を集めることもできますよ。
Bar Natural Reef(ナチュラルリーフ)
与論島で夜の時間を持て余してしまったら、島唯一のバー ナチュラルリーフを覗いてみてください。
ビールやカクテルなどなんでもあり、島の方や他の観光客とのと交流の場でもあります。
不定期でDJを呼んで盛り上がっていたり、地元の方の誕生日パーティーが開催されていたりと賑やかな日もありますので、混ざってみるのも楽しいですよ!
プリシアリゾートヨロン
サンセットビーチで燃えるような夕日を
与論島に宿泊されるなら、私が働いていたプリシアリゾートをお勧めします。
この記事の冒頭写真の夕日は、プリシアのテラスからの眺めですが、間違いなくここからの夕日が島内で一番迫力があります。
プリシアはサンセットビーチという砂浜に面しているので、ここでのんびりお酒を飲みながら夕日を楽しむのもよし、あるいはプリシアのテラスでバーベキューをしながら陽が沈むのを眺めることもよし、とにかく最高の場所です。
独立コテージに泊まれてマリンスポーツも充実
プリシアのお部屋はヴィラのようになっており、コテージとして独立しています。
良心的なお手頃価格で泊まれますし、マリンスポーツも充実していて、レンタカーやレンタサイクル、百合ヶ浜へのツアー等も受付で手配できるなど、便利すぎて正直ここだけで島内観光はほぼ完結してしまいます(笑)
パラダイスビーチ
サンセット独り占めスポット
ここは私が与論島に住んでいた時に一番お気に入りだった場所です。
少し奥まって分かりにくい場所にあり、あまり有名なビーチではないんですが、ここから見える夕日が個人的には一番美しいと思います。
人もほとんどいないので、サンセットを独り占めしてただただ黄昏ることができます。
ウミガメの産卵場所でもある
パラダイスビーチを散歩していると、砂浜のところどころに木の棒が立てられているのが目に入るはずです。
実はこれ、ウミガメがここに卵を産んだので気を付けてくださいという目印なんです。
パラダイスビーチはウミガメの産卵場所になっていて、運が良ければ生まれたての赤ちゃんガメが必死に海をめざして 這っていく姿を見られるかもしれません。
私もこの瞬間に立ち会いましたが、生まれたての小さな赤ちゃんガメが真っ暗な大海原にたった一匹で飛び込んでいく姿には心を打たれました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は与論島に住んでいたからこその視点で、おすすめの穴場スポットを紹介してみました。
百合ヶ浜ツアーやダイビング、島内サイクリングを楽しんだ後は、この記事を参考に他の観光客が知らない穴場スポットに行ってみてください。
きっとそこにしかない経験や出会い・発見があるはずです。
それでは皆さん、良い旅を!
離島マニアが断言 日本一きれいな海はズバリ与論島の百合ヶ浜です
どうも、暇さえあれば離島に出かける金欠トラベラーです。
皆さん、ふと気になったことはありませんか?
日本で一番きれいな海は果たしてどこなのかと。
タイトルで書いてしまいましたが、それは鹿児島県の最南端にある与論島(よろんじま)で間違いありません。
私はこれまで、北は知床半島から南は与那国島まで、日本全国のありとあらゆる土地に行き、それはもうたくさんの海を見て、潜ってきました。
その中でも与論島で見た海の透明度と、突き抜けるように青さは群を抜いて圧倒的なんです!
それでは詳細です。
なぜ与論島の海が日本一なのか
圧倒的な透明度と形容しがたい鮮やかな青
プルプルのゼリーの上にでもいるかのような、与論島の海を見ているとそんな感覚に陥ります。
それくらい透き通っていて海中の魚もサンゴも、砂地も全てが水面から見えます。
私は基本的に自分で撮った写真しか記事に使いませんが、素人の私がケータイで撮ってこの綺麗さです。
実際に目で見た時の息をのむ綺麗さは想像に難くないはずです。
透視度は30メートル越え!
ダイビング用語に、透視度という言葉があります。
水中で何メートル先まで見えるのかを表現する言葉ですが、一般的なほとんどの海では10メートルを下回りますし、よっぽど綺麗な沖縄なんかの海に潜っても透視度20メートルに届けばかなりいい方です。
それが与論島だと、私がダイビングをしたときはなんと透視度30メートル!
レベルが違うんです。
数時間だけ海の上に現れる幻の浜
グラスボートで百合ヶ浜に渡りましょう
与論島は自転車で軽く一周できてしまうくらい小さな島で、きれいな綺麗な砂浜が点在しています。
そのうちの一つ、大金久海岸の沖合い約1.5kmに、春~夏の、かつ中潮か大潮の干潮時だけ姿を現す幻の砂浜があります。
それが冒頭写真の百合ヶ浜(ゆりがはま)です。
夏期(6月~9月)になると大金久海岸にはグラスボートが何隻か常駐していて、 一人3,000円で百合ヶ浜まで渡すツアーを行っています。
この浜を見ないとヨロンの海を見たとは言えないくらい象徴的な浜で、一生に一度は見ていただきたい絶景です。
必ず事前に百合ヶ浜が出現する日を確認!
先にも書きましたが、百合ヶ浜は常に海面に表れているわけではないので、見るためには時期と日にち、時間をあらかじめ確認していく必要があります。
また、出現予想日に行ったとしても少しだけ水を被っていて浜が出きっていない時もあります。
(個人的にはこちらの方が幻想的で好きです)
日によって浜の形や位置、大きさがかなり違っていたりもしますので、行く日と時間によってそれぞれ見える景色が違うんですが、それもまたいいですよね。
与論島の公式観光ガイドサイトには、百合ヶ浜が何日に出現しそうなのかが分かるカレンダーがありますのでご参考に載せておきますね。
与論島への行き方
船(マルエーフェリー)で行く場合
沖縄からの上り便と鹿児島からの下り便が、毎日1便ずつ就航しています。
客室のグレードによって運賃が違います。
鹿児島からだと19時間40分、沖縄からだと4時間50分かかるので、時間に余裕がある方でないと船で行くのは難しいかもしれません。
天気が良ければ与論島から沖縄が見えるくらいなんですが、船だと結構かかりますね。。。
出発・到着時間 | 片道運賃 | |
---|---|---|
沖縄から | 7:00 那覇港発 → 同日11:50与論着 | 4,290~10,730円 |
鹿児島から | 18:00 鹿児島新港発 → 翌日13:40与論着 | 13,620~34,050円 |
飛行機で行く場合
各地から那覇空港まで行き、那覇で一泊して翌日のフェリー(上記)で与論島へ渡るのが最も安く一般的な方法です。
しかし、1秒も無駄にせず早く与論島に渡りたい方は琉球エアコミューター(RAC) が毎日1便(那覇→与論)運航しているので、昼前に那覇空港に着くことが出きれば同日中に与論島に到着できます。
フェリーに比べて料金は2倍~3倍程度かかりますが、那覇から45分で着いてしまうので、時は金なりという方はこの方法を検討されてもいいかもしれません。
出発・到着時間 | 片道運賃 | |
---|---|---|
RAC | 12:55 那覇空港発 → 13:40 与論空港着 | 早割で8,900円~ |
上記はいずれも2020年5月現在の情報ですので、最新の詳細はそれぞれのURLからご確認ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あまり有名ではない与論島ですが、日本一の青く澄んだ海があることを知っていただきたく紹介させて頂きました。
写真を通して少しでも皆さんにこの感動が伝わっていれば幸いです。
そして良ければ次のご旅行の選択肢に加えてみてください!
別記事では与論島でおすすめ穴場スポットについても触れているので、そちらもご覧になっていただければ嬉しいです!
kinketsutraveler.hatenablog.com
それでは!
御蔵島でのドルフィンスイム体験談 人生の思い出を作ろう
どうも金欠トラベラーです。
前回は御蔵島でイルカと泳ぐための費用や予約方法、おすすめ時期、島内の美味しいお店を纏めました。
まだ読んでいただけてない方はよければまずそちらをどうぞ!
kinketsutraveler.hatenablog.com
kinketsutraveler.hatenablog.com
今回はドルフィンスイムの一日の流れを皆さんとシェアしたいと思います。
この記事を通して、イルカと泳ぐ際の雰囲気や気を付けなければいけないことをイメージしていただければ嬉しいです。
それではいきましょう。
- 島に到着したその日からイルカと泳げます!
- 宿の方が桟橋でお出迎え
- 宿に着いたら簡単なブリーフィング
- 基本は午前と午後の一日2回の出船
- いよいよ夢のドルフィンスイム!
- 泳いでは船に戻るを繰り返します
- イルカと仲良くなるコツは?
- 泳ぎが得意でなくても大丈夫!
- 御蔵島でしか見れないイルカの姿
- まとめ
島に到着したその日からイルカと泳げます!
宿の方が桟橋でお出迎え
御蔵島にフェリーが到着するのはとても早いです。
東京(竹芝)を22:30に出たフェリーは、翌日の朝5:55に御蔵島に到着します。
毎日就航していますが時間はこの一本しかありません。
別記事でも書きましたが、宿の予約がないと上陸すらできません。
島に到着すると桟橋まで宿の方がお迎えに来てくださっているので、その車で宿に向かいます。
宿に着いたら簡単なブリーフィング
宿にドルフィンスイ到着するとドルフィンスイムをするにあたって簡単なブリーフィングがあります。
ブリーフィングとはイルカと泳いでいるときはこうすると仲良くなれるよとか、こんなことはしてはいけませんよといった事前説明のことです。
いくつか主なルールを挙げると、次のようなものがあります。
- イルカには絶対に触れない
- 子連れイルカは無理に追いかけない
- カメラのフラッシュはオフにする
- 自撮り棒は使わない
- 船とガイドから離れすぎない
- 助けが必要な場合は水面に出て手を上げる
基本は午前と午後の一日2回の出船
ブリーフィングが終わったら、少し休憩して着替えてからいよいよ出船です。
基本的には午前と午後の2回出船します。
イルカにストレスを与えすぎないように島のルールが決まっていて、一日2回以上の出船はできません。
とはいっても一度出船すると2時間ほどはずっと海の上。
ポイントに着くまでは数分の時もあれば15分ほどかかるときもあって様々です。
その日の風や海況をみてガイドさんがベストなポイントに連れて行ってくれます。
ガイドさんがイルカの群れを見つけ次第、長年の知識と勘で群れの進行方向や気分を予測して最高のポイントに先回りしてくれます。
イルカが実際に水面をジャンプしているのが見える瞬間はかなり興奮します。
ポイントに到着したら、ガイドさんの合図で一斉に海に入ります。
イルカを驚かさないようにゆっくりと入ってください。
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