元住人が選ぶ 与論島の通な穴場ベストスポット5選
どうも、金欠トラベラーです。
実はわたし、与論島でホテルスタッフとして住み込みで働いていたことがあります。
日本一の海がすぐ目の前にあっていつでも泳げるし、島人の皆さんと夜な夜な浜飲みと呼ばれるビーチでの宴会をする、それはもう毎日が夢のような生活でした。
前回は日本一きれいな海はどこかということで与論島(よろんじま)の百合ヶ浜(百合ヶ浜)を紹介させて頂きました。
kinketsutraveler.hatenablog.com
ただしかし、大切なお金と時間を使ってせっかくヨロンまで行くのなら、百合ヶ浜以外も存分に楽しんでいただきたいということで、今回はヨロンの絶品ごはんや夕日の絶景スポットをベスト5でまとめさせて頂きます!
それではさっそくいきましょう。
居酒屋 ひょうきん
刺身から揚げ物、焼き物まで新鮮な海鮮を使用した料理が食べられる庶民的な居酒屋です。
ホテルでも必ずお客さんにおススメしていました。
観光客だけでなく地元の方にもかなり人気のお店で、黒糖焼「有泉(ゆうせん)」を回し飲みする「与論献奉(よろんけんぽう)」という島のおもてなしの儀式が始まれば、そこに居合わせたお客さんはみんな仲良しになります!
私の個人的なおすすめ料理は、もずくのから揚げとグルクンのから揚げです。
どちらもジューシーでうまみが強く、ヨロン以外ではなかなかお目にかかれない絶品です!
お食事処味咲(みさき)
海水浴前に腹ごしらえ
海水浴やシュノーケリングで人気の赤崎海岸(あーさきかいがん)の目と鼻の先にあるのがお食事処味咲(みさき)です。
ふわふわのかき氷が人気ですが、他にもラーメン屋もずくそばなど、いかにも海の家といった品ぞろえで、風に涼みながらぼんやりしているとヨロンの夏を満喫している気分に浸れます。
赤崎海岸で熱帯魚を観察しよう
味咲の目の前にある赤崎海岸(あーさきかいがん)がなぜ人気かというと、島内の他のビーチと違って岩場が多く熱帯魚が観察しやすいという理由が大きいです。
シュノーケリングでぷかぷかと浮きながら海中を覗いてみてください。
簡単にたくさんの色とりどりの熱帯魚が見つかるはずです。パンくずを持っていけば魚を集めることもできますよ。
Bar Natural Reef(ナチュラルリーフ)
与論島で夜の時間を持て余してしまったら、島唯一のバー ナチュラルリーフを覗いてみてください。
ビールやカクテルなどなんでもあり、島の方や他の観光客とのと交流の場でもあります。
不定期でDJを呼んで盛り上がっていたり、地元の方の誕生日パーティーが開催されていたりと賑やかな日もありますので、混ざってみるのも楽しいですよ!
プリシアリゾートヨロン
サンセットビーチで燃えるような夕日を
与論島に宿泊されるなら、私が働いていたプリシアリゾートをお勧めします。
この記事の冒頭写真の夕日は、プリシアのテラスからの眺めですが、間違いなくここからの夕日が島内で一番迫力があります。
プリシアはサンセットビーチという砂浜に面しているので、ここでのんびりお酒を飲みながら夕日を楽しむのもよし、あるいはプリシアのテラスでバーベキューをしながら陽が沈むのを眺めることもよし、とにかく最高の場所です。
独立コテージに泊まれてマリンスポーツも充実
プリシアのお部屋はヴィラのようになっており、コテージとして独立しています。
良心的なお手頃価格で泊まれますし、マリンスポーツも充実していて、レンタカーやレンタサイクル、百合ヶ浜へのツアー等も受付で手配できるなど、便利すぎて正直ここだけで島内観光はほぼ完結してしまいます(笑)
パラダイスビーチ
サンセット独り占めスポット
ここは私が与論島に住んでいた時に一番お気に入りだった場所です。
少し奥まって分かりにくい場所にあり、あまり有名なビーチではないんですが、ここから見える夕日が個人的には一番美しいと思います。
人もほとんどいないので、サンセットを独り占めしてただただ黄昏ることができます。
ウミガメの産卵場所でもある
パラダイスビーチを散歩していると、砂浜のところどころに木の棒が立てられているのが目に入るはずです。
実はこれ、ウミガメがここに卵を産んだので気を付けてくださいという目印なんです。
パラダイスビーチはウミガメの産卵場所になっていて、運が良ければ生まれたての赤ちゃんガメが必死に海をめざして 這っていく姿を見られるかもしれません。
私もこの瞬間に立ち会いましたが、生まれたての小さな赤ちゃんガメが真っ暗な大海原にたった一匹で飛び込んでいく姿には心を打たれました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は与論島に住んでいたからこその視点で、おすすめの穴場スポットを紹介してみました。
百合ヶ浜ツアーやダイビング、島内サイクリングを楽しんだ後は、この記事を参考に他の観光客が知らない穴場スポットに行ってみてください。
きっとそこにしかない経験や出会い・発見があるはずです。
それでは皆さん、良い旅を!