離島マニアが断言 日本一きれいな海はズバリ与論島の百合ヶ浜です
どうも、暇さえあれば離島に出かける金欠トラベラーです。
皆さん、ふと気になったことはありませんか?
日本で一番きれいな海は果たしてどこなのかと。
タイトルで書いてしまいましたが、それは鹿児島県の最南端にある与論島(よろんじま)で間違いありません。
私はこれまで、北は知床半島から南は与那国島まで、日本全国のありとあらゆる土地に行き、それはもうたくさんの海を見て、潜ってきました。
その中でも与論島で見た海の透明度と、突き抜けるように青さは群を抜いて圧倒的なんです!
それでは詳細です。
なぜ与論島の海が日本一なのか
圧倒的な透明度と形容しがたい鮮やかな青
プルプルのゼリーの上にでもいるかのような、与論島の海を見ているとそんな感覚に陥ります。
それくらい透き通っていて海中の魚もサンゴも、砂地も全てが水面から見えます。
私は基本的に自分で撮った写真しか記事に使いませんが、素人の私がケータイで撮ってこの綺麗さです。
実際に目で見た時の息をのむ綺麗さは想像に難くないはずです。
透視度は30メートル越え!
ダイビング用語に、透視度という言葉があります。
水中で何メートル先まで見えるのかを表現する言葉ですが、一般的なほとんどの海では10メートルを下回りますし、よっぽど綺麗な沖縄なんかの海に潜っても透視度20メートルに届けばかなりいい方です。
それが与論島だと、私がダイビングをしたときはなんと透視度30メートル!
レベルが違うんです。
数時間だけ海の上に現れる幻の浜
グラスボートで百合ヶ浜に渡りましょう
与論島は自転車で軽く一周できてしまうくらい小さな島で、きれいな綺麗な砂浜が点在しています。
そのうちの一つ、大金久海岸の沖合い約1.5kmに、春~夏の、かつ中潮か大潮の干潮時だけ姿を現す幻の砂浜があります。
それが冒頭写真の百合ヶ浜(ゆりがはま)です。
夏期(6月~9月)になると大金久海岸にはグラスボートが何隻か常駐していて、 一人3,000円で百合ヶ浜まで渡すツアーを行っています。
この浜を見ないとヨロンの海を見たとは言えないくらい象徴的な浜で、一生に一度は見ていただきたい絶景です。
必ず事前に百合ヶ浜が出現する日を確認!
先にも書きましたが、百合ヶ浜は常に海面に表れているわけではないので、見るためには時期と日にち、時間をあらかじめ確認していく必要があります。
また、出現予想日に行ったとしても少しだけ水を被っていて浜が出きっていない時もあります。
(個人的にはこちらの方が幻想的で好きです)
日によって浜の形や位置、大きさがかなり違っていたりもしますので、行く日と時間によってそれぞれ見える景色が違うんですが、それもまたいいですよね。
与論島の公式観光ガイドサイトには、百合ヶ浜が何日に出現しそうなのかが分かるカレンダーがありますのでご参考に載せておきますね。
与論島への行き方
船(マルエーフェリー)で行く場合
沖縄からの上り便と鹿児島からの下り便が、毎日1便ずつ就航しています。
客室のグレードによって運賃が違います。
鹿児島からだと19時間40分、沖縄からだと4時間50分かかるので、時間に余裕がある方でないと船で行くのは難しいかもしれません。
天気が良ければ与論島から沖縄が見えるくらいなんですが、船だと結構かかりますね。。。
出発・到着時間 | 片道運賃 | |
---|---|---|
沖縄から | 7:00 那覇港発 → 同日11:50与論着 | 4,290~10,730円 |
鹿児島から | 18:00 鹿児島新港発 → 翌日13:40与論着 | 13,620~34,050円 |
飛行機で行く場合
各地から那覇空港まで行き、那覇で一泊して翌日のフェリー(上記)で与論島へ渡るのが最も安く一般的な方法です。
しかし、1秒も無駄にせず早く与論島に渡りたい方は琉球エアコミューター(RAC) が毎日1便(那覇→与論)運航しているので、昼前に那覇空港に着くことが出きれば同日中に与論島に到着できます。
フェリーに比べて料金は2倍~3倍程度かかりますが、那覇から45分で着いてしまうので、時は金なりという方はこの方法を検討されてもいいかもしれません。
出発・到着時間 | 片道運賃 | |
---|---|---|
RAC | 12:55 那覇空港発 → 13:40 与論空港着 | 早割で8,900円~ |
上記はいずれも2020年5月現在の情報ですので、最新の詳細はそれぞれのURLからご確認ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あまり有名ではない与論島ですが、日本一の青く澄んだ海があることを知っていただきたく紹介させて頂きました。
写真を通して少しでも皆さんにこの感動が伝わっていれば幸いです。
そして良ければ次のご旅行の選択肢に加えてみてください!
別記事では与論島でおすすめ穴場スポットについても触れているので、そちらもご覧になっていただければ嬉しいです!
kinketsutraveler.hatenablog.com
それでは!